「スパシーバ」だけで旅するモスクワ<宇宙飛行士記念博物館に行こう!> |
天気が良すぎて「完成予想図」みたいに見えますね…加工一切なしの写真ですよ
1964年10月4日に街のランドマークとして建てられた、ソ連の宇宙開発を讃える巨大モニュメント。1967年9月28日には、宇宙開発にまつわる貴重な資料を展示するミュージアムの創設が開始されました。
やがて1981年の4月10日、最初の有人飛行20周年を記念して一般公開スタート、いくつかのリニューアルを経て現在に至ります。
宇宙飛行士記念博物館の最寄りは、地下鉄ヴェーデンハー駅。駅を出ると、ロケットが宇宙へ飛び出す様子を象ったかっこいい巨大モニュメントがすぐ目の前に現れます。
こちらは宇宙開発の父、コロリョフさん
博物館の入り口はモニュメントのお膝元。観光客や子どもたちの遠足などで、いつも賑わっています。
展示物は巨大なロケットや人工衛星、宇宙服などの派手なものから、ガガーリンの心電図…といった「ううむ」というものまでいろいろ。頻繁に展示物を替えたり、配置を換えたりする、まめな博物館です。
かっこいいジャージ
もちろん映像の上映などもあって、動くガガーリンや喋るガガーリンなどの素敵映像も楽しめます。この映像を観ると、老若男女の誰もが彼の虜になること間違いなし。全ロシアのなかから選ばれた英雄だけあって、頭が良くユーモアがあって、笑顔が素敵でとても爽やか!
エレーナ、ガリーナの優しいパパでもありました
併設のカフェやオリジナルグッズのショップもあります。入場しない人でも、気軽に立ち寄りができますよ。
人気の宇宙犬、ベルカとストレルカのグッズも新登場!