2020年 11月 05日
「MASTERPIECES FROM THE NATIONAL GALLERY LONDON」を観ました |
国立国際美術館の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を観に行きました。
ロシアっ子のくせに実はイギリスのことも好きなので・・・。ロンドンに行く機会があるときには、必ずナショナル・ギャラリーに足を運んでいます。世界で一番好きな美術館かも。
ナショナル・ギャラリーの素晴らしいところは王侯貴族のコレクションを集めたミュージアムとは違って、誰もが分け隔て無く名画に触れることができて、そこで審美感や感性を磨くことができる場所だということ。西洋絵画史を網羅する優れた収蔵品の数々は裕福な銀行家たち美術愛好家たちのコレクションが元になっているのですが、集められた絵画の数々はなんと「入場無料」で開放されているのです!!
以下、わたしがナショナル・ギャラリーで撮影した画像です。
絵画をただ眺めるだけではなく、作家の背景や作品のテーマ、見て感じたことについてカジュアルに語り合う気さくな機会が設けられています。わたしにも「ガイドしますよ」と素敵なおじさんガイドが声をかけてくださったのですが、英語力がなさすぎるので固辞しました。
ロンドンのナショナル・ギャラリーに比べると少し窮屈な思いをしますが、日本で素晴らしい西洋絵画の数々が楽しめる絶好の機会。ぜひ、皆さまも足を運んでくださいね。
<11/8追記>
このたびの展覧会に並んでいる絵のラインナップを「たくさん素晴らしい作品があるなかで、どうしてこれらの絵をピックアップして日本で公開することにしたんだろう」と不思議に思っていたのですが、こちらの解説で納得しました。
https://youtu.be/acstCVifNXY
これから観に行くよ〜という方は是非、一度ご覧になってください。
by mmnara
| 2020-11-05 20:22
| 日々のこと